iDeCo(個人型確定拠出年金)をわかりやすく解説!知らなければ損、やらなければ損?!

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将来、国民年金って貰えるだろうか・・・・?

働き盛りの若い人がどんどん減り、年寄りばかりが増えていく日本で年金制度は機能するのか?

将来、国民年金って破たんするのではないだろうか??

・・・・今の世知辛い世の中、こういう心配や不安をお持ちの方も多いかと思います。

 

その一方で・・・

 

もう将来の国民年金なんて全くアテにしていないよ・・・。

国民年金は将来貰えたらラッキーかな??

・・・・・そんな思いを抱いている人も多いでしょう。

 

実は私も同じです(^-^;

 

「将来、国民年金制度が破たんして、年金受給が期待できなくなるのでは?」という懸念を持っております。

 

いや、それどころか・・・・「現在既にもう国民年金制度は破たん状態で立ちいかなくなっていて政府は隠蔽でもしているのでは?」・・・・なんていう疑いも持っています。

 

なんせ国の借金が1000兆円あると言われており、今も更に膨れ上がっていると言います。

 

そして国民年金制度も昔に比べて改悪が続き、貰える受給金額が下がり続け、需給できる年齢が上がっています(65歳から~)

昔は確か55歳から年金って貰えたんだよな~~。

今は受給が65歳に。

将来は受給開始が70歳~75歳になるかもしれないと懸念されております。

 

そんな状況の今のボロボロなニッポン。

やはり将来の老後資金は年金だけアテせずに、自分で何とかしなきゃアカン!!

 

そこで、iDeCo(個人型確定拠出年金)!!

 

個人の自己責任で運用していく個人年金がiDeCoですが、、、、

正直私は最初の頃は「イデコ???こんなもん役に立つのか??国が将来国民年金払えなくなるから、イデコなんていう制度を作ったんじゃないか?」と懐疑的でした。

 

確かに・・・・そういう一面もあるでしょう(笑)

 

しかし、この国が認めたiDeCo(個人型確定拠出年金)という制度、調べれば調べるほど、なかなかどうして画期的な仕組みであることが分かりました。

 

「こりゃ、今すぐやった方がいいぞ!いや、、今すぐやらんとイカン!!よしiDeCo(個人型確定拠出年金)の口座を開設だ~~~!」とモノグサで腰が重い私を動かした制度でもあったのです。

 

今日はこのiDeCo(個人型確定拠出年金)について誰でも、ネコでもわかりやすく解説するとともに、iDeCo(個人型確定拠出年金)を利用してこの世知辛い日本を上手く立ち回っていく方法をお教えすることにします。

 

これを読んだ貴方は、居ても立ってもいられずに今すぐiDeCo(個人型確定拠出年金)の口座を開設することになるでしょう。

 

目次

iDeCo(個人型確定拠出年金)とは?~仕組みや特徴を凄くわかりやすく解説

(iDeCo(個人型確定拠出年金)とは?)

個人で一定の掛け金を設定して自分で老後の生活資金等を毎月コツコツと積み立て運用していく年金

 

≪iDeCo(個人型確定拠出年金)とは?~更にわかりやすく!≫

毎月、定期預金や投資信託等をコツコツと積み立てて買っていき、資産を定年後までに貯めておこう・・・という年金。

しかし、自分で投資信託等を運用する場合は大きく資産が増える可能性あるが、損をするリスクもある自己責任の年金。

税金面ではかなりお得な特典があります。

税金面で得られる恩恵や利益だけでもかなりお得である国が認めた制度だから是非やりましょう!!\(^o^)/

・・・・という年金です

 

ちなみに、iDeCoは「イデコ」と読みます。

個人型確定拠出年金の英語表記は「individual-type Defined Contribution pension plan」であり、iDeCoはこれの略です。

 

確定拠出年金の「確定拠出」の言葉の意味⇒「出すお金の額(拠出)が確定している年金」だから。

※人それぞれ月5000円~から金額を確定した上で拠出することが出来ます。

※一方で、受け取る年金額が運用次第で決まっておりません。

 

(iDeCoの仕組みと特徴)

 

◇加入資格⇒20歳以上~60歳未満なら誰でも加入が可能です。

・自営業者、サラリーマン、公務員、専業主婦、学生、フリーランスなど基本誰でもOK

※国民年金保険料の免除者や農業年金加入者はiDeCoに加入出来ません。

 

◇毎月納める掛け金(拠出金)は?⇒毎月最低5000円~68000円まで

・自営業者:最高68000円まで

・公務員:最高12000円まで

・専業主婦:最高23000円まで

・サラリーマン:最高23000円まで

※毎月の掛け金は1年に1度変更することが可能です(増減可能)

例)今まで毎月1万円づつ掛け金を納めていたのを、次回から毎月1万5000円に増額することも出来れば、5000円に減らすことも出来る。

 

◇年金の受け取り時期⇒60歳以降から

・年金の受け取り方は、一時金(一括)として受け取る方法と年金(毎月)として受け取る方法の2つ(一時金と年金を組み合わせて受け取ることも可能)。

受取り方法⇒老齢給付金、障害給付金、死亡一時金、脱退一時金

※原則60歳になるまで引き出せない、受け取れない。

例外としてiDeCoの脱退要件を満たせば一時金として受け取れる。

 

◇将来受取れる年金額は?⇒各自の運用成果によって違ってくる。

※つまり将来受取れる年金額が多くなることもあれば、少なくなることもある(自己責任の投資に近い)

 

◇年金運用先の金融機関と金融商品⇒各自で自由に選んで、自由に運用できる。

※iDeCoの口座開設できる融機関は民間の銀行や証券会社です。(好きな金融機関を選べる)

※iDeCoの運用金融商品は、口座開設している銀行や証券会社が用意した複数の定期預金や投資信託から選べます。

※年金運用中にいつでも金融商品(定期預金や投資信託)を変更、入れ替えも可能です。

※運用する金融商品は複数、配分を決めて分散投資が出来ます

※運用次第で将来の年金額が決まります!

 

◇就職、転職や退職してもiDeCoは続けられるか?⇒はい!継続出来ます。

・一度、iDeCoの口座を開設すれば、就職しようが、転職しようが、退職しようが関係ありません。運用資産は保全されるから安心です。

iDeCoという「自分自身の金庫」を持ち運ぶのに等しいです。(そういうイメージです(^^))

 

◇iDeCoは税制優遇措置があるの?⇒かなりお得な節税メリットがあります!

・全額所得控除が可能!

・運用益は全て非課税!

・年金受け取り時は「公的年金控除」、「退職所得控除」がある

※iDeCoはかなり強力な税制優遇制度であります。これだけでも始める価値があります。所得控除だけでも年間数万円もの節税が可能です

 

iDeCo(個人型確定拠出年金)のメリットは?~税金メリットが非常に大きい

 

iDeCo(個人型確定拠出年金)をやるメリットは非常に大きいです。

特にメリットを感じるのは以下の2点です!!

 

⇒税制上のメリット

なんと!投資した掛け金は全額所得控除が可能です!

 

例えば、サラリーマンがiDeCo(個人型確定拠出年金)を始めた場合毎月23000円まで拠出できますので年間では276000円の拠出が出来ることになります。

 

従って、年間27万円以上を全額所得控除出来てしまえるのです。

 

自営業者の場合は毎月最大68000円まで拠出が出来ます。

従って年間で816000円を全額所得控除できてしまいます。

 

サラリーマンでも自営業者でも収入が多ければ多いほどiDeCo(個人型確定拠出年金)はやるべきですね。

iDeCo(個人型確定拠出年金)NISAふるさと納税の3つを合わせて節税対策を行えばかなり強力な節税が可能です。

 

参考記事⇒ふるさと納税~面倒くさがっている暇は無い!やらなきゃ損の美味しい制度

参考記事⇒やらなけりゃ損!投資はNISAを必ず活用しよう!

 

更に!更に!!iDeCo(個人型確定拠出年金)では運用期間中の運用益は全額非課税です。

 

通常、投資運用の利益は約20%位税金で持っていかれます(所得税と住民税で)

しかしiDeCo(個人型確定拠出年金)の場合はこれが全くかかりません。

いかに有利な環境で投資ができるかがお分かり頂けます。

 

運用益の20%の税金がかからないということは=運用益の20%の利益が出るのと同じです。

 

⇒投資運用メリット

iDeCo(個人型確定拠出年金)の特徴として、低コストで投資信託などの金融商品を運用できます。

iDeCo(個人型確定拠出年金)を通して投資信託等の運用を行うと、通常の投資よりもずっと安い手数料で運用が出来ます。

 

投資では手数料がバカになりません。

この手数料がカットできるのですから、やらない手はありませんね・

 

・・・・以上、メリットが大きいiDeCo(個人型確定拠出年金)ですが、「年金」という堅いイメージを持たずに、「格安手数料で金融商品の運用が出来て、尚且つ税金がかからないありがたい投資手法の一つ」だと思ってやれば良いのではないでしょうか。

iDeCo(個人型確定拠出年金)

 のデメリットは?~損をすることもある?

 

iDeCo(個人型確定拠出年金)の始め方~思ったより簡単で手間は無い

 

iDeCo(個人型確定拠出年金)で利用すべき金融機関(銀行、証券会社)など

 

iDeCo(個人型確定拠出年金)の鉄板ポートフォリオ~何に投資したら良いか?

iDeCo(個人型確定拠出年金)は、将来の年金受給額を向上させるために利用される制度です。

この制度を活用することで、自分で選んだ投資信託を積立てることができ、老後の資産形成に役立ちます。

 

しかし、初心者にとってはどのような投資先を選ぶべきか迷うことが多いでしょう。

本記事では、iDeCoの鉄板ポートフォリオについて紹介します。

 

iDeCoの鉄板ポートフォリオとは

鉄板ポートフォリオとは、リスクとリターンのバランスが良く、長期的な投資で成果が出ることが期待される投資先の組み合わせを指します。

iDeCoの場合は、以下の3つの投資先が鉄板ポートフォリオとされています。

 

☆株式インデックスファンド

☆債券インデックスファンド

☆リート(不動産投資信託)インデックスファンド

 

これらの投資先を組み合わせることで、リスク分散を図りつつ、長期的なリターンが期待できる投資ポートフォリオを構築することが可能です。

 

鉄板ポートフォリオの構築方法

株式インデックスファンド
株式インデックスファンドは、国内外の株式市場に投資し、インデックスの動きに連動するリターンを目指します。具体的には、日本株式や米国株式、先進国株式、新興国株式など、幅広い市場に投資することが推奨されます。株式インデックスファンドは、リスクが高い反面、長期的なリターンが期待できます。

 

債券インデックスファンド
債券インデックスファンドは、国内外の債券市場に投資し、インデックスの動きに連動するリターンを目指します。国債や企業債など、信用リスクが低い債券を中心に選ぶことが推奨されます。債券インデックスファンドは、リスクが低い反面、安定したリターンが期待できます。

 

リート(不動産投資信託)インデックスファンド
リートインデックスファンドは、国内外の不動産市場に投資し、インデックスの動きに連動するリターンを目指します。オフィスビルや商業施設、住宅など、さまざまな不動産に投資することが推奨されます。リートインデックスファンドは、物価上昇リスクに対するヘッジ効果があり、中長期的なリターンが期待できます。

 

鉄板ポートフォリオの資産配分

鉄板ポートフォリオを組む際の資産配分は、個人のリスク許容度や投資期間によって異なります。以下に、一般的な資産配分の例を示します。

 

若い世代(20代~30代)

・株式インデックスファンド:60%

・債券インデックスファンド:30%

・リートインデックスファンド:10%

 

中年世代(40代~50代)

・株式インデックスファンド:50%
・債券インデックスファンド:40%
・リートインデックスファンド:10%

 

老後に向けて(60代以上)

・株式インデックスファンド:30%
・債券インデックスファンド:50%
・リートインデックスファンド:20%

 

iDeCoの鉄板ポートフォリオまとめ

iDeCoの鉄板ポートフォリオは、株式インデックスファンド、債券インデックスファンド、リートインデックスファンドを組み合わせることで、リスク分散を図りつつ長期的なリターンを期待できます。

 

投資先の選択や資産配分は、個人のリスク許容度や投資期間に応じて調整することが重要です。

 

また、定期的にポートフォリオのバランスを見直し、リバランスを行うことで、より効果的な投資が可能となります。

iDeCoを活用して、賢く資産形成を進めましょう。

 

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