2015年3月に北陸新幹線が金沢まで到達!
その北陸新幹線の途中駅に富山駅も。
「富山県??マイナーだなぁ・・・富山県に一体何があるの?」
そんな思いを持った人も多いのではないでしょうか?
正直言いますと私自身も同じ思いでした(笑)
元々旅好きな私ですが、今まで日本中色々な都道府県を旅しました。
旅行した場所は北海道、東北、関西(大阪、京都など)、中国四国地方、九州、沖縄と・・・色々な所を観光しました。
あっ・・・・北陸も金沢は観光したことがあります。
しかし富山県はノーマークで蚊帳の外でした(富山県民の方すみません!汗)
そんな私が最近、生まれて初めて富山県に訪れたのでした。
富山県に出かけたのはほんの気まぐれでした。
正直行くまではあまり期待していませんでした。
でも実際に旅してみたら・・・・
とっても良かったのです\(^o^)/
2日ほどのわずかなプチ旅行でしたので、富山県全ての観光名所を踏破した訳ではありません。
今回は富山市、富山駅周辺を中心に回りました。
なので本記事は富山市、高岡市、富山駅周辺の観光体験談がメインです。
黒部とか宇奈月とかは行っていません。
これは秋の季節にまた訪れることにして・・・・。
今回は富山市、高岡市などを中心にご紹介します。
目次
- 侮れないぞ富山県!観光資源が実際に行ってみたら豊富だった
- 富山城の歴史を分かりやすく解説~庭園に囲まれた白くて小さな綺麗なお城
- 富山市役所の展望台~綺麗な夜景が一望できる穴場スポット(無料)
- 富山市立図書館、ガラス美術館(TOYAMAキラリ)~モダンで個性的な建築物
- 池田屋安兵衛商店~富山の薬売りのお店!
- 世界一美しいスタバがある冨岩運河環水公園~カフェ好きにはたまらないスポット
- 富山デートスポット☆海王丸パーク~「富山の海の貴婦人」は「横浜の海の貴婦人」と姉妹船!
- 立山連峰が観える雨晴海岸の名前の由来は?~世界で唯一の絶景スポット☆道の駅でまったりと義経伝説に浸ろう
- これは侮れない!富山県高岡市観光スポット散策の旅
- 路面電車ポートラムに乗って風情ある岩瀬の街並を観光散歩~富山港展望台、古民家通り、森家など
- 食いしん坊で食通の私がうなる!海鮮レベル高い!個性ある富山グルメ堪能の旅
- 富山市、富山駅周辺のビジネスホテル情報~綺麗で居心地良い宿泊施設は沢山ある
- 富山旅行(富山市、高岡市編)~まとめレビュー
侮れないぞ富山県!観光資源が実際に行ってみたら豊富だった
先ほども書きました通り、私はこの歳(50歳)になって富山県は初めてでした。
そして正直行く前はあまり期待していませんでした。
「富山県???あまりピンとこないなぁ・・・一体何があるの??」・・・でした(^-^;
しかし初めて訪れた富山県。
なかなか素晴らしい県でした。
今回は富山駅周辺を中心に富山市、高岡市をチョコチョコと観光しただけでしたが、それでも見応えが十分で観光資源が非常に多い素晴らしい県だと思いました。
2日間みっちりと富山駅を中心に富山市、高岡市の一部を観光しましたが時間が足りない位見る所が沢山ありました。
更に富山県には今回私が行っていない黒部エリア(黒部ダム、黒部渓谷、アルペンルート、五箇山、宇奈月温泉、魚津、砺波)などなど沢山の観光地があります。
また五箇山の合掌造り集落は世界遺産でもあります(白川郷みたいな古民家集落です)
今回行かなかった所も秋の紅葉の季節にでも訪れてみたいと思っています!!
では、私が今回訪れた富山県の名所などをザッととりあげて感想や体験談なども書いてみますね♪
北陸新幹線・富山駅~路面電車が沢山走るモダンな地方都市
今回の私は東京駅から北陸新幹線に乗り「はくたか」で富山駅へ向かいました。
ちなみに北陸新幹線には「かがやき」、「はくたか」、「あさま」という名の列車があります。
「かがやき」は超特急列車で途中停車駅が上野、大宮、長野、富山だけで一番早い列車です。
東京駅から富山駅まで2時間10分くらいで到着します(早い!!)
一方、「はくたか」は各駅に近い特急列車と表現したら良いのでしょうかね。
東京〜長野までは通過駅がありますが、長野〜金沢は各駅停車。
東京から富山駅まで2時間40分位で到着します。
他にも北陸新幹線には「あさま」という列車がありますがこれは東京~長野間の各駅停車です。
東京駅で駅弁を買って(笑)「はくたか」に乗り込む!
初めての列車はやっぱりワクワクしますね。
小学生の遠足気分♪
窓際席で駅弁を食べ、タブレットを開き読書をする。
そして時々車窓の外をぼ~~と眺める。
車内販売でコーヒーと塩キャラメル菓子を食す。
これが美味い☆
北陸新幹線の車窓からみた風景は牧歌的だ。
トンネルも多いね。
そうこうしている内に富山駅に到着。
好きな本を読んでいたというのもあるが、「はくたか」での2時間40分はアッと言う間に感じた。
「ほぇ~~!東京から富山ってこんなに近いんだ!!」とたまげたくらいだ。
初めて降り立つ富山駅。
大きくて新しくて綺麗な駅だ。
私の住む横浜で例えると「新横浜駅」、「センター南駅」、「センター北駅」みたいなニュータウンの駅に近い雰囲気です。
4年前に訪れた金沢駅も小綺麗でしたが富山駅も同じくらい綺麗で新築の匂いがしてきそうなイメージだ(笑)
富山駅には『きときと市場 とやマルシェ』という大きなお店があります。
駄洒落っぽくてふざけたネーミングですが店内充実しております。
お土産や飲食店など富山の名産が沢山そろっていて見ていて楽しい。
ちなみに「きときと」とは富山県の方言です。
「新鮮」、「充実」、「精力的な」という意味。
富山空港も「きときと空港」というネーミングです(笑)
2日間の富山市の滞在でしたが「きときと市場 とやマルシェ」は結構入り浸りましたね(笑)
富山駅には路面電車の乗り場がありました。
私は何を隠そう路面電車大好き人間。
マニアに近いです。
日本の地方都市に行くと用事が無くても路面電車に乗り込む男でもあります(笑)
やはり路面電車がある街は風情を感じる。
富山県の路面電車に乗る~セントマム、ライトレール(ポートラム)、万葉線など
富山県といったら路面電車(チンチン電車)!!
富山県では富山駅を中心に沢山の路面電車が行き来しております。
いつも地方に来て路面電車が入っているのを見ると「思えば遠くへきたもんだ~♪」の心境になります(古い懐メロ!!)
さて、この富山の路面電車は昔ながらの古い形の路面電車と近未来的な新しい形の路面電車があります。
昔ながらの古い路面電車(富山市)
近未来的な新しい路面電車を「ライトレール」と呼んでいるそうです。
いずれも味があって良いのですが近未来的な路面電車(ライトレール)はモダンで小綺麗な街の富山に非常にマッチしていると思いました。
新しい形の路面電車ライトレール
ちなみに富山駅を中心に走る路面電車の種類は以下の通りです。
◎サントラム(富山駅~南富山駅、富山大学前行き)
◎セントラム(富山駅周辺の環状線)
◎ポートラム(富山駅~港町、岩瀬方面)
あと、富山市の隣に位置する高岡市には「万葉」という路面電車が走っております。
ドラえもんの絵が描いてある路面電車などもあって見ていて心和みます♪
路面電車「万葉」
路面電車の運賃は200円です。
バスと同じ次に降りる駅ならば「降車ボタン」を押しましょう。
降車時に運転士さんに200円を支払います(運転席となりになるコイン入れに200円を入れる)
富山城の歴史を分かりやすく解説~庭園に囲まれた白くて小さな綺麗なお城
富山市のシンボル的存在。
遠くからも本丸が見える白い綺麗なお城。
富山城本丸とお堀
しかしこのお城は近年(1954年)に新しく築造されたものです。
現在は富山城の歴史を紹介する博物館になっております。
周辺は富山城址公園という名でお堀を含む広大な庭園。
歴史を辿ると・・・・1543年に神保長職によって築かれたのが最初。
戦国時代、安土桃山時代以降は一向一揆衆や上杉謙信、武田信玄などの攻防の場となり、佐々成正(信長の家臣)が入城。
その後は豊臣秀吉の討伐によって取り壊されました。
中世の富山城は色々な勢力の争奪の場でありました。
近世になってから前田家が加賀を含む越中を与えられ前田利長が大改修を行いました。
富山城は前田利長の隠居城となりました。
その後、大火事などもあってお城が消失したり、本当に慌ただしく時代に翻弄されます。
江戸時代になり前田利次(初代富山藩主)が入城しその後前田家13代続きます。
明治6年(1873年)に富山城は廃城となり解体されました。
現在、ある富山城は戦災復興のシンボルとして新しく建設されたお城です。
中は歴史資料館となっていて、歴史好きな私にとっては非常に興味深い資料が沢山展示されておりました。
かなり見応えがありここだけで1時間は楽しめます♪
富山市役所の展望台~綺麗な夜景が一望できる穴場スポット(無料)
富山市のナイスな所は公共施設が充実していることです。
市役所もその一つ。
富山市役所には地上70メートルの展望台があります。
ちょっとしたタワーですね。
大阪の通天閣の展望台が90メートル位。
大分県の別府タワーの展望台が55メートルだから、富山市役所の展望台は結構な高さです。
実際に展望台に登ってみましたが眺望は素晴らしかったです。
エレベーターを使って登った時間が夜の7時くらい。
夜景が綺麗☆
昼間もさぞかし素晴らしい眺望なのでしょうね。
晴れた日などは立山連峰も一望できます。
また富山市役所展望台は夜はあまり人がこないらしい。
この時間に居たのは私一人のみでした(笑)
地元の人はあまり来ないのかな??
誰もいないからカップルなどで2人きりでイチャイチャできそうですね(笑)
そういう意味では夜は穴場かも?!
ちなみに夜の9時まで開放しております。
無料ですよ♪
富山市立図書館、ガラス美術館(TOYAMAキラリ)~モダンで個性的な建築物
富山駅周辺の観光するなら是非行って欲しい場所です!
このモダンで個性的な建築物、斬新でアートな内装は一見の価値ありです。
こんなお洒落な空間は東京や横浜にも滅多にありません。
富山市立図書館(TOYAMAキラリ)は隈研吾氏らによって建築された建造物です。
中は図書館とガラス美術館になっていて、カフェもあります。
1階から最上階まで吹き抜けになっていて、木材を多用した温かみのある内装。
このデザインは立山連峰をイメージして作られたそうです。
図書館でゆっくりと読書やデスクワークするのも良し、ガラス美術館で見事なガラスアートを鑑賞するのも良し。
居心地の良い広いカフェでスイーツとお茶を楽しむのも良し。
素晴らしい場所ですね。
もしこんな素敵な施設が私の地元横浜にあったら毎日でも入り浸りそう(笑)
富山県には図書館だけでなく、他にもセンスの良い建築物が数多くありますね。
池田屋安兵衛商店~富山の薬売りのお店!
富山と言ったら薬売り!
昔から有名ですよね
その富山薬売りの象徴となるお店が「池田屋安兵衛商店」です。
通常のドラッグストアには売っていないような個性的なお薬が数多く陳列されております。
見ているだけでも楽しい♪
薬はいずれも漢方系の物が多いです。
独特のパッケージは昭和レトロを感じる。
特に風邪をひいていなくても病気していなくても、ユニークで個性的なパッケージに惹かれて薬を何品か買ってしまいそうです(実際に私は買ってしまいました・笑)
また薬の型作りの実体験も出来ます。
そんなわけで私も薬屋のオジサンに「ちょっとやってみろ!」と言われて、漢方薬を丸い形にする体験をやってみた。
しかし・・・・上手く出来なかった(汗)
いずれも、、つぶれかかった形のクスリが出来上がった。
「どうだ?難しいだろ?失敗作はハナクソっていうんだよ。はっはっは!!」とオジサンに笑われたのは言うまでもありません(^-^;
世界一美しいスタバがある冨岩運河環水公園~カフェ好きにはたまらないスポット
富山市には冨岩運河環水公園という広い公園があります。
水が豊かでマイナスイオン溢れるような場所です。
休日にここの芝生でゴロンと寝転がって読書でもしたら気持ち良いんだろうなぁ(*´ω`)
冨岩運河環水公園の歴史的由来は明治時代からです。
当時、多くの船が停泊していた「富山港」と商業が発達していた「岩瀬地区」は距離が遠く陸での資材運搬が大変でした。
そこで出来たのが冨岩運河です!
今は水が豊かな公園となっていて、芝生が多く市民の憩いの場です。
春は桜も綺麗に咲くそうです。
私が行った時はチューリップの花が咲いていました、
見晴らしの良い展望台もあり、上から眺める冨岩運河公園は絶景です。
そして冨岩運河公園といったらスターバックス!
「世界一美しいスタバ」と言われていたお店です。
スターバックス社の「ストアデザインアワード2008年」に最優秀賞を受賞したのが「世界一美しいスタバ」と言われている根拠です。
しかし、その後は2010年ストアデザインアワード最優秀賞受賞が福岡県の「福岡大濠公園店」
更に2011年ストアデザインアワード最優秀賞受賞が同じく福岡県の「太宰府天満宮表参道店」となっております。
だから現時点(2019年5月)では「太宰府天満宮表参道店」がスタバの一番美しいお店ということになるのでしょうか?
太宰府天満宮表参道店はこんな個性的なお店です!!
↓↓↓
お!!!この内装・・・・どこかで見かけたことがあるぞ!!!
これは富山市立区役所(TOYAMAキラリ)と同じデザインの内装です!!!
そう・・・・富山市立区役所のデザインした隈研吾氏によるものです。
私このデザイン凄く好きです♪
・・・・・さて、世界一美しいスタバは富山県から⇒福岡県にとって代わってしまいましたが、それでも今も「スターバックス富山環水公園店」のブランド価値と存在感は非常に強いですね。
平日だというのに沢山のお客さんで溢れかえっておりました。
私と同じ観光客の方も沢山「富山環水公園店」に訪れておりました。
外国人観光客も大勢おりました。
おそらく海外のガイドブックで「世界一美しいスタバ」と紹介されているのでしょうね。
皆さん色々なポーズでインスタ映えする写真を撮っておられました。
私も含め(笑)
「スターバックス富山環水公園店」の一番眺めの良い特等席をゲット!
ここでしばし美しい環水公園の夕陽を眺めながらストロベリーフラペチーノを楽しむ私でした。
「スターバックス富山環水公園店」はお店はこじんまりとしていて席数も少ないです。
だから席を確保するのが結構大変かも?!
でも回転は速いからすぐにタイミングよく席をゲットできると思います\(^o^)/
富山デートスポット☆海王丸パーク~「富山の海の貴婦人」は「横浜の海の貴婦人」と姉妹船!
富山といえば貴婦人!!
そう「海王丸」
「海の貴婦人」と呼ばれた美しいフォルムの帆船です。
海王丸公園に訪れると今も完全体のまま見ることが出来ます。
それどころか・・・・今も訓練船として活躍しております。
海王丸は昭和5年2月14日(バレンタインデ~♪)に進水し、50年間で地球50周分の距離を航海しました。
また今まで11190人もの船乗りを育てた練習船でもあります。
この海王丸・・・・・どこかで似たような形の船を見たことがあるぞ!!
そう!横浜です!!
横浜みなとみらいにある「日本丸」
海王丸と日本丸はナント姉妹船なんです!!
横浜市民の私としては感無量な気持ちになったのは言うまでもありません(*´ω`)
海王丸公園は広々とした公園で海に面しております。
近くには新湊大橋という大きな橋があります。
さしずめ「富山ベイブリッジ」ですね☆
海王丸公園は富山で一番のデートスポットとか?!
確かに「海の貴婦人(海王丸)」を眺めながらロマンチックな語らいをするには最高の場所でしょうね。
私は昼間に訪れましたが夜になるとライトアップされて更に綺麗なスポットとなります。
立山連峰が観える雨晴海岸の名前の由来は?~世界で唯一の絶景スポット☆道の駅でまったりと義経伝説に浸ろう
「雨晴海岸」・・・・とってもナイスなネーミングです。
情景が浮かんできそうな美しい4字の名前ですね。
実際に雨晴海岸は非常に景色が美しいです。
富山県高岡市北部に位置し、能登半島国定公園の一つ。
また「日本の渚百選」、「白砂青松百選」に選ばれています。
雨晴海岸の特徴は、海の向こうに3000メートル級の巨大な山脈、連峰が観える海岸であること。
この凄い眺めは世界で3か所しかないそうです。
☆その一つが「雨晴海岸」から見た立山連峰
☆そしてもう一つがベネツィアから見たアルプス山脈
☆3つ目がチリのバルパライソ市から見たアンデスの山
・・・・しかし、最近の調べではこういう景色が観れる場所は富山県の雨晴海岸のみという報告も。
確かに!
私は以前、ベネツィアにも何度か滞在したことがある。
その時にベネツィアからアルプス山脈何ぞ観えたためしは一度もなかった。
チリは行ったことはありませんが。。
そんな訳で・・・富山県の雨晴海岸は3000メートル級の連峰が観れる世界唯一のスポットということになるのかな?
ただ残念な事に私が雨晴海岸に訪れた日は黄砂で曇っていて連峰が観れませんでした(泣)
興味のある人はグーグルで「雨晴海岸」と画像検索してみてください。
美しい景色がゴマンと出てきます♪
この景色は絵葉書やカレンダーでもよく出てきますよね☆
「雨晴」の名前の由来は、義経伝説からだと言う説があります。
源義経が奥州平泉に落ちのびている道中、雨が降り出して雨宿りをする為に岩の穴で雨が晴れる(雨が止む)のを待ったからだという。
その岩の穴は弁慶が持ち上げて作ったとか。
この小高い岩山は「義経岩」と呼ばれていて今も海岸沿いに残っています。
岩の頂上には小さな祠?(お稲荷さん?)があります。
万葉集の代表歌人である大伴家持は、立山連峰の見事な風景を歌にも残しています。
「立山に振りおける雪を常夏に 見れども飽かず神からなし」
現代語に訳すと・・・立山に降り積もった雪を真夏に見ても飽きない。立山は神にそむかない山だからだろう
それだけ見事な山々の景色の海岸が雨晴海岸ですが、実は鉄道マニアの方達にも人気撮影スポットとなっているらしい。
雨晴海岸の海岸線沿いを走る観光ローカル線「ベル・モンターニュ・エ・メール(通称:べるもんた)」が通り過ぎる風景はかなり映えるね!!
私も撮ってみました\(^o^)/
あと車窓から眺める雨晴海岸も素晴らしいそうです。
いつか乗ってみたいなぁ(*´ω`)
ちなみにここは、過去に「青春18きっぷのポスター」にも採用されたことがあります。
雨晴海岸の道路沿いに「道の駅」があります。
白亜のモダンな綺麗な建物でお土産屋さんやカフェなどがあります。
カフェから眺める雨晴海岸の風景もとってもキレイですよ♪
雨晴海岸に落ちのびた源義経も「おぉ~~見事な景色で余は満足じゃ~!」としばし美しい海岸を目を細めて眺めていたのではないでしょうかね。
そんな事を思いながら道の駅でしばしカフェタイムを楽しみました☆
これは侮れない!富山県高岡市観光スポット散策の旅
高岡市は人口約17万人。
富山県第二の都市です。
加賀藩の前田利長が築城した高岡城の城下町として有名。
近代になってからは商工業都市として栄えました。
錫物の生産が盛んであり、高岡銅器は伝統工芸の一つ。
高岡市の大動脈となる高岡駅は富山駅と同じように小綺麗でさっぱりとした駅です。
横浜のニュータウンエリアにある駅に雰囲気が似ております。
路面電車の「万葉」が高岡市のシンボルの一つ。
ドラえもん電車が可愛いです♪
また駅のホームには忍者ハットリくんの電車も♪\(^o^)/
また駅前にはドラえもんキャラクターのモニュメント像が立つ。
実はこれも「高岡銅器」で出来ております。
ユニークなのは「ドラえもんポスト」
高岡銅器で出来たドラえもんポストに投函されたハガキや手紙にドラえもんの記念消印の押印サービスがあります。
ナイスなアイデアですね♪
何で、高岡市は「ドラえもんづくし」なのか?
それは作者である藤子・F・不二雄の出身地だからです。
そんな訳で私もドラえもん気分で夢いっぱいに高岡市街を観光・散策してきました♪
街全体的に風情あってとっても好きな街になりました。
街の至る所に高岡名物の鋳物銅像が☆
日本一のイケメン大仏といえば・・高岡大仏に訪れました~日本三大大仏
高岡大仏は、日本三大大仏の一つ。
高岡市指定有形文化財
また日本一のイケメン大仏と言われております(笑)
そのイケメンにあやかりたいと思って私も高岡大仏を観に行きました♪
高岡市は銅器製造が盛んな街。
当然ですが高岡大仏も銅器製造技術の粋を集めた仏像であります。
正に大仏アート!!
近くで見ると確かに端正な顔立ちで美しい大仏だと私は思いました。
高岡大仏がイケメンと言われる由来は1933年に歌人の与謝野晶子が高岡にやってきて高岡大仏を「鎌倉大仏より一段と美男」と評価したからです。
それが巡り巡って今の時代ではいつの間にか「日本一のイケメン大仏」となったのでしょうね(^^)
私は奈良の大仏を見た時は「威圧感があり、貫禄があっていかつい大仏だなぁ・・」と感じました。
例えていうならば関西連合の総番長みたいなイメージです(笑)
鎌倉の大仏は「少し野性的というか野武士的な大仏だなぁ・・・」と感じました。
雨ざらし、日ざらしの少し垢ぬけない脱藩浪人と言った感じでしょうか(笑)
そして今回初めて高岡大仏を見た時は「おぉ~~端正な顔立ちでカッコいいなぁ!」と本当に感じました。
高岡大仏の歴史を簡単に説明しますと・・・今から約800年前(鎌倉時代)に承久の乱が起こりました。
その乱を避ける為に源義勝が富山に移り入道して高岡大仏を建立しました。
その後、1900年まで3度の火事があり焼失と再建を繰り返し現在の形のイケメン大仏に至ります。
焼失と再建の繰り返しって今の富山城の経緯と同じですね。
現在の高岡大仏は完成まで26年かかったという。
高岡大仏は台座の内部が回廊になってます。
回廊内には少しおどろおどろしい地獄絵図などが展示されております。
怖い絵もあって見ていて少し涼しくなりますね(汗)
また内部回廊中央の部屋には1900年に焼失した木造大仏(2代目?)の頭部が展示されておりました。
私は今回の高岡大仏の訪問で日本三大大仏を制覇しました\(^o^)/
奈良の大仏、鎌倉の大仏、そして高岡大仏・・・全部制覇☆
感無量でした!!
「日本100名城」、「さくら名所100選」に選ばれている高岡古城公園を散策する~そのお城の歴史は?
私は昔から大のお城好き。
今まで日本全国色々な所を旅して回りましたが、訪れた都道府県にお城(城跡含む)があると必ず足を運びます。
従って今回の富山旅行でも富山城と高岡古城公園は絶対に行きたいと思っていました。
高岡城は「日本100名城」の一つ。
・・・と言っても現在はお城はありません。
いわゆる「城の跡地」を公園にしたのが高岡古城公園。
しかし、城の跡地といっても当時のままの地形が残されております。
前田利長公の銅像もありました☆
加賀藩は実質的な保全を図ったため、水濠はほとんど築城時のままに残されているという。
確かに散策してみると、人工的なモノが少なく自然のまま城址が残されていました。
水が豊かで「水の公園」と表現しても良いでしょうね。
また桜の木が沢山ありました。
あいにく私が訪れた時は桜は散ってしまっていましたが。
桜の季節はさぞかし見事に咲くんだろうなと思いました。
論より証拠、高岡古城公園は「さくら名所100選」に選ばれております。
公園の敷地は非常に広大で約21万m²の面積。
1周ぐるりと歩いて回ってみましたが小一時間はかかったかな?
(高岡城の歴史)
高岡城を築いたのは前田利長です。
利長公は1605年に隠居をして富山城に住みました。
しかし1609年に火事で富山城が焼失してしまい、それで「関野」という場所に城を作ったのです。
その関野と言う地が今の高岡です。
「高岡」の名前の由来は「詩経」の一説から名付けられました。
高岡城の設計は当時の前田家の客将だった高山右近(キリシタン大名)が手掛けたという。
1614に前田利長が亡くなり、その翌年には江戸幕府の一国一城令によってお城は廃城となってしまいました。
しかし、廃城後も高岡町奉行所の管理下により加賀藩の米蔵・塩蔵・火薬蔵・番所などが置かれ秘密の軍事拠点として維持されたという。
三代の前田利常は城郭の基本構造を残しました。
だから現在も高岡古城公園は大半は自然のまま残っているわけです。
そして高岡の地を錫や銅などの鋳造産業の町として奨励しました。
城下町から商工業の町へと転換。
高岡は布・魚・塩などの物資の集散地にもなりました。
高岡城跡は当時、町民から「古御城(ふるおしろ)」と呼ばれて、現在も当時の城跡を残したまま憩いの公園となっております。
私も高岡古城公園を一周ぐるりと歩いて回ったのですが、人工物はあまりない、自然の多い公園でした。
木々が多く、水が豊かで非日常的な時間を過ごせます。
公園内には遊園地があり(無料)、ペンギンやらカピパラやらお猿さん、ヤギさん、鳥さんなど可愛い動物が沢山おりましたね♪
今度は是非、桜満開の季節に行ってみたいです\(^o^)/
瑞龍寺を参拝しました~解放感溢れる広々とした敷地と見事な建築物
瑞龍寺は加賀藩2代目の前田利長公の菩提を弔う為に建立されたお寺です。
宗派は曹洞宗。
前田利長公の法名は「瑞龍院殿聖山英賢大居志」
なんだか、、舌を噛みそうな法名だねぇ(*_*;
完成は1663年で約20年かかりました。
建物はお寺の入口である「総門」から始まり「山門」、「仏殿」、「法堂」までの一直線に規則正しく建てられており、見事と言うしかない。
3万6千坪という広大な敷地を贅沢に使ったお寺は全国でもそう滅多にないのでは?
「法堂」と「山門」、「仏殿」は国宝に指定されており、「総門」、「石廟」、「禅堂」、「大茶室」、「大庫堂」、「回廊」は重要文化財に指定されております。
建築に関わった人が名工「山上善右衛門嘉広」。
近世工匠の中で一流の名工と呼ばれ他の名だたるお寺や神社の建築も手掛けております。
瑞龍寺を散策して感じたのが開放的な空間で心落ち着きます。
お寺というと何処の寺も独特の少し重苦しさ、息苦しさ、肩苦しさを感じますよね。
特に由緒正しい名寺ほど重苦しい雰囲気を感じる。
しかし、瑞龍寺はちょっと違って重苦しさや息苦しさを感じない。
お寺を散策しているというよりも「見事な歴史的建物が立つ綺麗な庭園を散策している」ような気持ちですね。
日頃の仕事や勉強で疲れてストレスが溜っている人がここを散歩するとスッキリと解消できるのではないでしょうか。
お寺の総門(入口)にレトロなボンネットバスが停まっていて、バスの中が休憩所になっていました。
歩き疲れたら、近くにある自動販売機でほろ苦いコーヒーでも飲みながら足を休めるのも格別なりですね♪
高岡市錫物資料館、千本格子の古民家通りを散策(金屋町)
鋳物といえば高岡市!
高尾市の金屋町は鋳物産業400年の歴史があります。
近世始めに鍋や釜、鉄瓶、鋤(すき)、鍬(くわ)などの日用品や農具などの鋳物製造が盛んでした。
江戸時代には釣鐘や灯篭など大きな銅鋳物も作られるようになり、鋳物技術が進化していくと共に仏具、花瓶、鑑賞用の鋳物アートなども登場し海外にも輸出されるようになりました。
金屋町の町や鋳物資料館を散策、見学してみましたが、当時の鋳物や資料などが展示されており興味深いものでした。
またこじんまりとした金屋町の街並も素敵!
千本格子の古民家が立ち並び風情を感じます。
平日の為かほとんど観光客がおらず私一人歩いているみたいな(笑)
こんな素晴らしい観光資源があるのですから、もっと富山県をあげて町興しをした方が良いのではと感じました。
上手くいけば岡山県の倉敷美観地区みたいに「常に観光客で一杯状態」に出来るのではないかと思います。
北陸新幹線が開通したことですし。
高岡市山筋町~土蔵造りの家並みを眺めながらカフェタイム
山町筋は江戸時代に発展した商人町です。
山町の名前の由来はこの辺りの10町は高岡御車山祭を奉じているから「山町」なんですね。
漆喰塗りの壁、土蔵作りの家が連なるレトロな街並みは歩いていて心懐かしさを感じる。
どうして山町界隈は土蔵造りの家々が多いのか?
それには理由があります。
明治33年に大火事が起きて、このエリアの大半の建物が焼失してしまいました。
しかし大火事の中、土蔵造りの建物だけは焼けずに残りました。
それ以来、「燃えにくい建物を建てる」という規則が出来て土蔵造りの家々が立ち並ぶ街となったのです。
壁は漆喰で塗り固められており、隣の家に火が燃え移らない様にレンガ壁が。
平日ということもあり通行人、観光客も少ない。
閑散としておりました。
土日や祝日はどうなんでしょうかね?
こういうレトロな雰囲気の街並みは日本人観光客も海外から来た外国人観光客も大好きなはずです。
現に岡山県の倉敷美観地区などは平日も大盛況です。外人も沢山来ている。
先ほども書きましたが、県をあげて町興しをしてもっと盛り上げて欲しいスポットの一つです。
街の景観を壊さないように商業施設を増やすのが良いですね。
倉敷美観地区や横浜の赤レンガ倉庫みたいに\(^o^)/
この辺りの街に和カフェとか、洒落たレトロな洋カフェや、着物レンタル、人力車、お土産屋さん、ご当地のアミューズなど企画し、沢山広報活動でもすればきっとここは人気が出ると思います。
・・・・そんな事を考えながら山町の街並を散策していたら、正に私が感じていたようなレトロでハイカラでお洒落な洋カフェが1件だけありました\(^o^)/
歩き疲れたので早速足休めを兼ねて入ってみました。
カフェマニアの私ですからね♪
美味しいケーキとコーヒーを頂きました。
高岡市の歴史に浸りつつ、外の風情ある街並を眺めながらしばしカフェタイム。
この街もこういお店がもっと増えたら若い人も沢山来ると思います☆
江戸時代は元々、商人町だったわけですから今ももっと商売っ気を出しても良いと思いますね☆
もっと町興しすればもっと人気が出ると思います。
路面電車ポートラムに乗って風情ある岩瀬の街並を観光散歩~富山港展望台、古民家通り、森家など
富山市に来て沢山路面電車に乗りました。
もともと私が鉄道好きということもあるんですが・・・路面電車に乗っているだけで心ウキウキしますし、旅情も感じます。
私の地元横浜には路面電車が走っていませんからね。。
富山駅と岩瀬地区を結ぶポートラムという路面電車に乗ってみた。
この日は空も澄んでいたこともあり、立山連峰が綺麗に見えました。
その立山連峰を眺めつつポートラムに揺られて岩瀬の町並みと富山港に行ってきました。
岩瀬地区は富山港近くにある少し味のある港町。
江戸時代には日本海を行き来していた「北前船」の港町として有名。
現在は小規模な観光地となっており、当時の外観を残した街並みは歩いていて楽しい。
「森家」という廻船問屋は国の指定重要文化財。
その他にも和食屋さん、ガラス工房、酒造所、昆布屋さん、和菓子屋さん(名物三角どら焼き)などがあります。
銀行も古民家風になっていてユニーク☆
ちょっとした歴史的な美観地区ですね。
・・・・とは言っても、平日はほとんど観光客がおらず閑古鳥が鳴いている。
誰もいない街並みには「ヒュ~」と風の音が寂しく鳴り響く・・・・
この街も岡山の美観地区みたいに、もっと積極的に「町興し」をしたら良いのではないかと散策しながら思いました。
これだけの風情ある歴史的観光資源が残っているのですから、レトロなカフェとかレストランとか、ご当地のちょっとした娯楽施設など作れば全国からもっと沢山人が訪れるでしょうね。
富山港の展望台にも登ってみました。
高さ25メートルでエレベーター無しの展望台は階段で上がります。
360度眺められる景色はなかなかのものです。
天気が良い日は能登半島や立山連峰も観れるそうです。(この日は雨で天気が悪かった・・・)
それにしても個性的な形をした展望台だね♪
でも周りは誰もいない・・・・富山港も人っ気が無い・・。
食いしん坊で食通の私がうなる!海鮮レベル高い!個性ある富山グルメ堪能の旅
富山グルメ!
東京など首都圏に住んでいる人はあまりピンとこないでしょう。
かくゆう私も富山県に行くまではあまり富山グルメは期待しておりませんでした。
せいぜい、「ホタルイカ」くらいしか知りませんでした(笑)
しかし実際に富山県に訪れてみると・・・!!
『富山グルメ侮りがたし』・・・でした。
どれを頂いても美味しいのです。
特に海鮮系は!!
今回のプチ旅で食した富山グルメをご紹介しますね。
ホタルイカ~生で食べてもフライにしても美味しい♪
富山グルメと言ったらホタルイカ。
これは外せませんよね。
一口で食べれる小ぶりなイカです。
富山湾のサファイアと呼ばれるこのイカは、暗い所で青く輝き幻想的な光を放つ。
居酒屋さんに行っても「お通し」で必ずと言っていい程出て来るホタルイカ。
正に「ホタルイカ天国」といっても過言ではありません。
旅先の街の居酒屋さんやフードコート等でホタルイカを頂きました。
新鮮でとっても美味しい!臭みもえぐみもありません。
東京でもホタルイカを食べる機会は度々ありますが、富山現地で食べるホタルイカの方が断然ウマい!!
やはりホタルイカに限らず魚介は現地で獲れる新鮮な物が一番美味しい。
生で食べました。
そのまま食べても美味しいけど、醤油をちょっぴり付けて食べれば尚味にふくよかさが広がる。
またホタルイカ揚げも食べてもみた。
日本酒のおつまみに最高だねこれは。
白エビ~生で食べても絶品、天ぷらにしても絶品!白エビ丼にすれば尚美味しい
富山県のグルメで白エビも外せません。
「富山湾の宝石」と呼ばれており白く輝く体は見ているだけでも美味しそう。
生は口の中でとろけるような柔らかさと甘味。
一度食べるとハマりそう。
この記事を書いている今も、「また食べたい!」と無性に欲しくなった\(^o^)/
また白エビは天ぷらにしても非常に美味しい。
サクサクと歯ごたえの良い衣に、中は限りなく柔らかい
これだけで日本酒5合はいけちゃいそうだ\(^o^)/
更に白エビ丼にして食べると、これだけでご飯丼3杯はイケそう♪
ブリ(寒ブリ)柔らかく歯ごたえ良く、脂身が格別に美味しい
ブリって美味しいですよね♪
特に冬の時期に獲れる寒ブリは身が引き締まっていて最高です。
私が富山に訪れた時は寒ブリのシーズンが終わっていましたので、食べたのは寒ブリではありませんでしたが、それでも新鮮で脂が乗っていてすごく美味しい。
東京でもこんな美味しいブリを食べれることは少ないでしょう。
やはり海鮮は現地で獲れた物をすぐに食べるのが一番美味しい。
これは高知県の「カツオ」や北海道の「カニ」、「イクラ」や「ウニ」も同じですね。
富山湾寿司~天然のいけすの新鮮ネタを堪能
富山湾は「天然のいけす」と呼ばれるほど魚介類が豊富です。
そしてどれを食べても新鮮で美味しい。
お寿司にすると「至高のお寿司」になることは言うまでもありません。
富山県は「回る寿司」でも十分に美味しい!!
これは同じ北陸の金沢や北海道の函館に行った時もそう感じましたが、回る寿司でも富山のは東京の下手なお寿司屋さんよりもずっと美味しいですよ。
ます寿司~江戸時代から伝わる食文化
ます寿司の駅弁を買って帰りの新幹線の中で食べました。
ご飯に贅沢にマスがグルリと包まれている美しいビジュアルのマス寿司は見ているだけでも目に心地よい。
勿論食べてみると、これまた上品な食感と味で美味しい。
ほど良く脂がのっていますが、意外に歯ごたえもあります。
ご飯が進む!1人で2人前でもペロリと食べれるのでは無いでしょうか?
ます寿司はグルメで知られる江戸時代の8代将軍「吉宗公」がうなるほどの美味しさだったという。
本場のマス寿司は神通川で獲れた新鮮なマスと越中米を使って作られており、富山駅の売店でも売られております。
是非体験して欲しいご当地グルメです。
ご当地名物!富山ブラックラーメン、ブラックソフトクリーム
私は富山県に来るまでは富山ブラックラーメンというのを知りませんでした。
現地で知ってびっくりした次第です。
元々ラーメン好きな私ですから好奇心も手伝って、この真っ黒クロスケのラーメンを食べてみました♪
富山ブラックラーメンの起源は1955年ごろだと言われております。
当時、富山市は大空襲がありかなり町が破壊されました。
その時の復興事業に従事していた肉体労働の若者達の昼食として出たのが「濃い口醤油たっぷりスープのラーメン」・・・これがブラックラーメンのはじまりです。
肉体労働で汗を沢山かくので、塩分補給として黒くて濃いラーメンが作られたとのこと。
当時は屋台ラーメンだったそうです。
現在、富山県にはブラックラーメンのお店が何店もありますが、元祖が「大喜」のブラックラーメンです。
興味と好奇心で私も恐る恐る(?)ブラックラーメンを食べてみました。
(元祖!大喜のブラックラーメンです)
食べた感想は・・・・・・・「しょっぺい~~~~(汗)」でした。
一口食べるだけでも喉がヒリヒリ乾く・・。
まぁまぁ美味しいラーメンだとは思うのですが、しょっぱい塩味が前面に主張していてスープは全部飲めませんでした。
このブラックラーメンの食べ方は「黒いラーメンスープ+ご飯」と一緒に頂くのが良いそうです。
確かにラーメンライスにして食べればしょっぱさも軽減できるでしょう。
ちなみに富山の地元の人はあまりブラックラーメンは食べないそうです(笑)
私のような観光客が物珍しくて食べるのかな??
でもお店には結構地元っぽいお客さんが入っていました。
あと富山ブラックソフトクリームというのも食べてみました。
こちらは濃厚なチョコレートでなかなか美味しかったです♪
富山市、富山駅周辺のビジネスホテル情報~綺麗で居心地良い宿泊施設は沢山ある
今回は富山駅を拠点に観光をしました。
富山駅に関していえば、宿泊施設は十分です。
ビジネスホテルが沢山ありましたよ。
また北陸新幹線の開通により今後もビジネスホテルが増えそうな気配を感じます。
私が宿泊したビジネスホテルは「ダイワロイネットホテル」と「コンフォートホテル」です。
(コンフォートホテル富山駅前)
いずれも8000円の部屋に宿泊しましたがいずれも綺麗で部屋もそこそこ広くて居心地の良いビジネスホテルでした。
朝食もとっても美味しかった♪
もっと安く済ませれば5000円~6000円位で泊れる部屋も沢山あります。
富山旅行(富山市、高岡市編)~まとめレビュー
以上、長くなりましたが富山市、高岡市、富山駅の観光レビューをまとめてみます。
結論から言いますと・・・・とっても良かったです♪そして楽しかったです。
わずか2泊のプチ旅行ですが富山市、高岡市、富山駅周辺だけでも内容が濃くて楽しめる場所が沢山あります。
富山県にはメインとなる観光スポットである「黒部立山、アルペンルート、宇奈月温泉、五箇山(世界遺産)」などもあります。
あと魚津市も。
私は今回の旅は富山市、高岡市、富山駅周辺だけでしたが、それでも凄く楽しめました。
次回は秋にでも黒部立山、宇奈月温泉、五箇山(世界遺産)に行ってみたいですね♪
黒部ダムやトロッコ列車にも乗ってみたい\(^o^)/
あと富山県はグルメが非常に豊富。
美味しい物が多くてハズレはありません。
特に魚介類は素晴らしい。
「勝駒」という美味しい地酒もあります。
現状での富山市、高岡市エリアは「観光資源が豊富だけどマイナー故に知っている人が少ない」といった感じでしょうか。
あと「観光資源が十分にあるのに、その資源を使いこなしていない」という印象を感じました。
つまり、「観光スポットが豊富だけど、付近に商業施設が少なすぎる」、「広報活動があまりなされていない(?)」と言った感じです。
良い意味で「商売っ気が無い」といった印象です。
北陸と言うとどうしても「金沢」の方面に目が行ってしまう人が多いようです。
しかし富山も金沢に負けずにナイスな場所だと思いますよ。
北陸新幹線が開通したことですし、是非観光をお勧めします。
あと、今回の旅はそんなにお金もかかりませんでした。
富山にはあまりお金のかかる施設が無いからでしょうか。
食の物価も安いです。
そういう意味ではコスパの高い観光地では無いかと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます\(^o^)/