以前から行きたいと思っていた世界遺産『中尊寺』に行ってきました!
上の写真の金色堂はお堂の中にまばゆいばかりの黄金の金色堂が納められております。
残念ながら中の金色堂の写真はNGで取れませんでしたが、非常に見事でしたので機会があったら是非観に行ってください!
金色堂に行くと何か「金運」が上がりそうな気がしました。
確かに中尊寺は東北一の「金運のパワースポット」とも呼ばれているのもあながちウソではないかと思いました。
実際に平泉エリアの岩手県南部は良質な金山がありました。
砂金の産地としても知られていて、当時の藤原氏は奥州平泉の黄金文化を築いたわけです。
その中尊寺の金運パワースポットにあやかるべく、平日でも多くの観光客が訪れておりました。
外国人観光客も多かったですね!
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中尊寺の敷地内に入る前に、道路沿いに『弁慶のお墓』がありました。
『おぉ~~!あの武蔵坊弁慶の墓だ!!』と中尊寺に行く前からボスはテンションが上がってしまいましたね(笑)
こちらが中尊寺の入り口です。
入口に関しては何の変哲もないオープンな普通のお寺の入り口です。
しかし・・・・本堂や金色堂に行くまでの参道がとにかく・・・・長い!!
しかも結構、急な坂道です。
夏の季節という事もあって暑くて大変でした。
お年寄りの方も多かったですが参拝は大変ですね(汗)
この坂道を『月見坂』と呼びます。
月が見えるから月見坂なんでしょうかね?
本堂まで560メートル!
延々と坂道が続きます。
両側にそびえ立っている巨木は樹齢300年~400年です。
このレベルになると『神木』と言って良いですね。
これだけでも十分「パワースポット」ですよね。
マイナスイオンと霊気を感じます。
ボスは中尊寺の本堂や金色堂も凄いと思いましたが、それよりも印象に残ったのは参道途中に沢山点在している「小さなお堂」や「小さな祠」ですね。
なんともまぁ寂しげに建っていて歴史を感じるだけでなく、魂の声が聞こえてきそうな感じがしました。
本当に神霊が宿っているようなお堂や祠が沢山ありましたね。
松尾芭蕉も絶賛した平泉黄金文化の象徴の中尊寺。
奥州藤原氏が滅亡してから500年後に松尾芭蕉はこの地を訪れました。
その時に残した『五月雨の降り残してや光堂』という有名な句がありますね。
この名句は松尾芭蕉が4年がかりで推敲したそうです。
そして、こちらが中尊寺の本堂です!
1909年(明治42年)に再建されました。
「釈迦如来」を祀っているそうです。
そしてこちらが金色堂が入っているお堂です。
中の金色堂は写真がNGで取れませんでしたが、京都の金閣寺よりもまばゆい黄金のお堂でした。
平安時代の当時、金色堂に使われた「金」はなんと150キログラム!!
漆が2トン!!
夜光貝が10万個!!
豪華絢爛ですね♪
⇒金色堂の写真は中尊寺の公式ホームページより見ることができます
(電車の場合)
一ノ関で下車してJR平泉駅まで行き、駅から徒歩25分位(「るんるん」という格安の巡回バスがお勧めです)
☆東 京~一ノ関 2時間20分
☆ 仙 台~一ノ関 32分
☆ 盛 岡~一ノ関 43分
☆ 新花巻~一ノ関 30分
(車の場合)
東北自動車道で平泉前沢インターチェンジからすぐです
☆浦和I.C~平泉前沢I.C 444.5km(約5時間)
☆仙台I.C~平泉前沢I.C 99.4km(約1時間10分)
☆盛岡I.C~平泉前沢I.C 80.3km(約50分)
〒029-4102 岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202
近くに駐車場があります。
中尊寺の地元ガイドを付ける事も可能です。
ガイド料は2時間当たり3200円位~6000円位(人数によります)
詳しくは⇒中尊寺ガイド情報
(金色堂・讃衡蔵・経蔵・旧覆堂の拝観料)
大人:800円
高校生:500円
中学生:300円
小学生:200円
中尊寺では藤原4代とされているミイラが安置されているそうです。
以前はミイラを観る事ができたそうですが、現在は劣化が激しいとの事で観る事が出来ません。
(藤原4代)
初代:藤原清衡
第2代:藤原基衡
第3代:藤原秀衡
第4代:藤原泰衡
⇒藤原4代のミイラとされている写真を観たい方はこちらをどうぞ
中尊寺が世界遺産になってから各旅行会社でもツアーが増えました。
中尊寺ツアーを取り扱っている旅行会社は
中尊寺近辺で楽しめる食事やグルメは「おそば」、「お餅」、「前沢牛」などですね。
お蕎麦屋さんが比較的多いようです。
一度は是非行ってみたかった東北の世界遺産「中尊寺」!
今年観光できて本当に良かったです。
金運のパワースポットなので今年の後半は金運に恵まれるかな?