先日行ってきたボスの『大人の修学旅行』で見学してきた「銀閣寺」
銀閣寺も京都観光では外せませんよね!!♪
ボスも金閣寺を参拝した後にすぐに銀閣寺に行ってきました!
さて、この銀閣寺は一体どんなお寺なんでしょうか?
そして、銀閣寺の歴史や由来は?
わかりやすく書いてみますね。
【銀閣寺について】
銀閣寺の正式名は東山慈照寺(じしょうじ)です
勿論、金閣寺と同じ『世界遺産』でもあります。
創立者は、室町幕府8代将軍の足利義政です。
足利義政は銀閣寺がある東山山荘を1482年に着工を開始しました。
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足利義政は祖父の足利義満(3代将軍)が建てた北山山荘(金閣寺がある所)のような別邸を建てるのが夢でありました。
この東山山荘は足利義政にとって政治や家族のわずらわしさから逃れる癒しの隠れ家でありました。
そこで足利義政は茶道や和歌、連歌などの文化活動を密かに行っていたと言います。
しかし東山山荘内にある観音殿(銀閣寺)は足利義政の死後に完成しました。
つまり足利義政は銀閣寺の完成を見ずに亡くなってしまったといいます。
足利義政の死後、東山山荘は慈照寺(じしょうじ)と改められました。
ところで・・・金閣寺とか銀閣寺とか呼ばれるようになったのは江戸時代の末期だそうです。
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足利義政がこよなく愛した東山山荘の庭園は実際に行ってみると本当に素晴らしい場所でした。
足利義政が現実逃避(?!)の隠れ家として利用していた気持ちはボスも分かりました。
東山山荘の敷地内は閑静で緑が多く、ワビサビ感のある雰囲気です。
こういうところに身を置いていれば仙人みたいな気分になるのではないでしょうか?
そんな静かな場所が東山山荘であり、その敷地内に銀閣寺が静かに佇んでおります。
ちなみに銀閣寺の参拝の入場券も金閣寺の時と同じ「お札」でした(笑)
入場料は500円
こちらが銀閣寺です。
銀閣寺という名前なので銀色の銀箔が建物に貼ってあるのかと思いきや、別に銀色をしているわけではありません。
金閣寺を先に見た人が後で銀閣寺に行くと拍子抜けするかもしれませんね(笑)
でも、銀閣寺は凄くいい感じです。
周りの庭園に溶け込んでいて何とも言えないワビサビ感を感じました。
ボスは基本的に金閣寺よりも銀閣寺の方が好きかな?
派手さは無いけどこちらの方が日本の建物らしい。
銀閣寺がある東山山荘の敷地内はかなり広くて裏山にも登れるようになっています。
裏山の小路が何とも言えず良い雰囲気なのです。
歩きながら癒される!マイナスイオンが一杯!
金閣寺と銀閣寺の両方を参拝して思ったのですが、やっぱり見た目の派手さで金閣寺の方が観光客が沢山来ておりました。
特に外国人はキンキラキンの金閣寺が大好きだったようです。
逆に銀閣寺は地味なのか、金閣寺ほど多くの観光客が来ておりませんでした。
しかし、ボスの独断の感想ですが、金閣寺よりも銀閣寺の方が素敵だと思いましたね。
銀閣寺を含めた東山山荘全体のワビサビ感の雰囲気や庭園のすばらしさなど・・・『これぞ日本の文化遺産だ!』感じました。